ニューヨークタイムズが発表した「世界行くべき52か所」の2位に、日本の盛岡が選ばれた!というニュースを目にしました。
なんでここに来て盛岡なの?盛岡って、日本人でも行ったことない人多いのでは?
素朴に疑問を感じたので盛岡の魅力について調べてみました。
盛岡ってどんなところ?
人口29万人を超える盛岡市は、岩手県の中部にあり、中枢中核都市にも指定される県庁所在地。
四方は山に囲まれ、中心部には北上川、雫石川、中津川といった清流が流れており、水辺の自然がゆったりとした雰囲気を感じさせてくれます。
岩手銀行をはじめ、レンガ造りの洋風建築や大正時代の建物が今も残っており、レトロな文化を感じるのも魅力。
江戸時代に造られた「町家」の風景も残っており、洋と同時に和の風情も感じられます。
盛岡の名物・名産
盛岡の名物としてもっとも有名なのが「わんこそば」でしょう。市内には、あちらこちらにわんこそばの専門店が軒を連ねています。
お店によっては三陸の刺身やお寿司などの魚介料理を味わえるほか、「盛岡冷麺」や「じゃじゃ麺」を揃えているところもあり、岩手のグルメを一軒で堪能できるようになっています。
グルメ以外の名物も魅力的です。8月1日には「盛岡さんさ踊り」が4日間にわたって開催されます。踊り手や笛や太鼓などを持ったパフォーマーが市内を練り歩く姿は圧巻で、外国人観光客にも人気です。
盛岡はなぜ外国人に人気?
岩手県の伝統工芸品である南部鉄器は、鋳鉄の鍋や急須が外国人に人気のアイテムのひとつです。伝統的な鉄器のほか、カラフルなティーポットなどを求めて訪れる観光客も多く、憧れの調理器具として高い人気を誇っています。
また、市内には外国では出会えない「ジャズ喫茶」や「純喫茶」など、昔ながらのコーヒー店も多いのも理由のひとつ。
音楽を楽しめながらコーヒーを味わう文化は外国人にとって珍しく、新鮮な印象を与えているのではないかと考えられています。
なるほど、盛岡にはこんなに素敵なところがあるのですね。外国人が激推しするのも納得できました。
何より、盛岡に行く機会があれば、ぜひ昔ながらの喫茶店でコーヒーを味わってみたいです。
程よく都会な雰囲気を持ちながら、昔ながらの日本の風景も色濃く残っている盛岡。
ニューヨークタイムズの紹介をきっかけに、これから世界中のたくさんの人を魅了するようになるでしょう。
これから行きたい私の一人旅候補リストにも、さっそく盛岡をノミネートです。