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ヨガで出会った「太陽礼拝」

太陽礼拝

こんにちは。突然ですが、これまでヨガをしたことありますか?
私は少し前のブームにはじめて、もうレッスンには通っていないのですが、リフレッシュしたいときや食べ過ぎた翌朝なんかに動画サイトをみながら少しずつ続けています。

私がヨガ初心者のときに出会った太陽礼拝。ヨガをかじったことのある方なら、おそらく誰もがトライした経験のある有名なポーズです。
私は太陽礼拝の動きの流れが気に入っているのですが、これがけっこう色んな効果があるらしくて、最強のポーズなんて言われているそうです。
そこで、あらためて今日は、太陽礼拝について調べてみました。

太陽礼拝とは

太陽礼拝とは、サンスクリット語で「スーリヤ・ナマスカーラ」という、ヨガの代表的なポーズのひとつです。
ひと呼吸ひと動作をゆっくりと行えるので、体力に自信のない方もはじめやすいですし、スポーツを行う前のウォーミングアップにも向いています。
呼吸と動作を連動させやすいため、初心者向けのポーズとしても有名です。

太陽礼拝の効果

太陽礼拝は全身の筋肉をまんべんなく動かすので、体の柔軟性や代謝アップが期待できます。血液やリンパの流れも良くなって、冷えやむくみにも効果的です。
また、動作と呼吸が連動しているため、脳に酸素がいきわたりやすくなります。
太陽礼拝を終えたあとは、目の疲れが取れたような感じや頭がすっきりとリフレッシュした感覚を得られるでしょう。

さらに太陽礼拝は、「動く瞑想」とも呼ばれています。深い呼吸を意識すれば全身の力が抜けて、気持ちを落ち着かせる効果も得られます。

太陽礼拝のやり方

  • 足と足を揃えるか、少しすき間のある状態で、床と垂直に立つ
  • 息を吸いながら両腕を上にあげ、手を合わせる
  • 息を吐きながら両腕を下に下して手のひらを床につける。膝を曲げて全身の力を抜く
  • 息を吸いながら胸を上げ、背筋を伸ばす。 手の先、もしくは手のひらで床を押すようにして、目線は鼻先へ
  • 息を吐きながら手を床について、足を後ろに下げて腕立て伏せのような状態へ。
  • 手をつき息を吸いながら上体を起こし、足は床につけて後ろにスライド。胸を持ち上げて大きく開く
  • 手を床につきながら立ち上がって、前屈がひらいたような状態に(ダウンドッグ)。このとき、手は肩幅程度、足は腰幅程度に開いて背筋を伸ばし、お尻は高く持ち上げる
  • 両足を前に戻したら床から手を離し、ゆっくりと上体を起こしていき最初のポーズに戻る

動きに合わせて上手く呼吸するのがポイントです。
部屋の中でやるのももちろん良いですが、浜辺や公園などアウトドアでやっても気持ちが良いですよ。
ポーズが分からない方は、色んな動画サイトでやり方が紹介されているので、参考にしてみてください。